スイスのEuler(発音はオイラー)から発売されているオシロスコープ用3GHzアクティブプローブのレビュー動画です。付属しているFPCでハンダ付けコンタクトした場合、リードインダクタンスの影響が大きく出ますが、リードを短くすると、比較検証したキーサイトN2796A 2GHz 1pF SEアクティブプローブとほぼ同じ波形が得られています。MMCX接続できるDUTであれば使い易そうです。内蔵18650 LIBで動作します。
別の記事では、発売準備中となっており、価格情報はありません(2025年10月末時点)
2GHzまででキーサイトのオシロユーザであれば、キーサイト N2796Aが使えます。
2.5GHzまででSiglentオシロのユーザであれば、Siglent SAP2500 2.5GHz 1.1pFが使えます。
レクロイ、ローデシュワルツもそれぞれ専用プローブがあります。
しかし使うオシロを問わない汎用プローブは多くありません。
Pico Technology TETRIS 2500(2.5GHz 0.9pF)
このEuler Precisionのウェブには興味深い製品が掲載されています。超低ノイズLNA LFLNA-80。
どの製品よりも低ノイズと謳っています。用途としては、
電圧リファレンス/基準電源の低周波ノイズ測定
高精度基準電圧源の「0.1 Hz~10 Hz帯」のノイズ成分を観測。
ADC(アナログ-デジタル変換器)やアナログ回路の低周波ノイズ評価
テスト&計測ラボ用途/研究設備



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