PyVISAを使い測定器をSCPIコマンドで制御

DC-DCコンバータ

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Pythonで測定器をコントロールする記事です。詳細のコードが記載されていませんが、それほど難しくありません。

VISA COMはNI VISAを使っていますが、Keysight I/O Libralyでも大丈夫です。

IDEはPyCharmを使っていますが、なんでも大丈夫です。私はVS Code派です。

この例では、電子負荷の電流を変化させたときの出力電圧を取得しているとてもシンプルな例題です。入力電圧、電流を同時に取得すれば、効率も得ることが簡単にできます。

効率のグラフはPyPlotを使ってもいいですし、Excelのグラフ機能を使っても可能です。

最新のExcelはPython Scriptを実行することができますが、これはCloud上で実行してくれるもので、関数の戻り値が得られるだけですのでやはりExcelと統合することは難しそうです。PandasでExcel Sheetに書き込むところまでです。

効率測定のように簡単な四則演算だけでしたらPythonの強力なライブラリを生かせないので、VBAで書いたほうが手っ取り早いと個人的には考えます。

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